2D および並列でのカラム再生ソリューション

ウォーターズの UPLC の優れた性能を最大限に活用する

ラボでは、臨床研究に固有の要件があります。お客様は、スループットの向上、オンライン固相抽出のためのサンプルクリーンアップの効率化、既存のシステムを用いた 1D と 2D のオンライン SPE メソッドの切り替え、分析感度の向上を重視されているかも知れません。お客様のラボが重視されていることが何であれ、ウォーターズがそのお手伝いをします。当社の臨床研究用の 4 種類の LC 構成は、2D および並列でのカラム再生により、お客様のラボのようなラボにおいて必要とする結果が得られるように設計されています。これらはすべて、システム制御用に 1 つのソフトウェアを含むシンプルで省スペースのソリューションにおける業界トップクラスの超低拡散およびディレイボリュームによって実現しています。

ウォーターズは、臨床研究ラボにおける目標の達成に役立つ 4 種類の構成を、I-Class PLUS LC-MS ポートフォリオで提供しています。構成 1 および構成 2 では、アプリケーションに応じて、ラボでスループットを最大 2 倍に高められます。構成 3 および構成 4 はオンライン SPE 分析に最適です。

• 構成 1 - スタッガードクロマトグラフィーによりハイスループットを実現：単一の溶出ポンプによる並列カラム再生を利用して、LC ワークフローの時間を節約できます。
• 構成 2 - 2 本のカラムを並列で使用してハイスループットを実現：デュアル溶出ポンプによる並列カラム再生を利用して、2 本のカラムで異なるメソッドを同時に実行するのに必要な柔軟性が得られます。
• 構成 3 - デュアルカラムでのオンライントラップおよび溶出により、サンプルクリーンアップが効率化：2D クロマトグラフィーおよびタンデムオンラインサンプル前処理により、不純物をトラップして分析感度が向上し、効率のよいオンライン SPE ワークフローが実現します。
• 構成 4 - 1D/2D の迅速な切り替えによる柔軟性：1D 動作と 2D 動作を柔軟に切り替えて、既存の 1D メソッドと同じシステムでオンライン SPE を行えます。