ACQUITY QDa II 質量検出器
強力な質量検出器で、確信できる分離を実現
シングル四重極質量検出器は、多くのアプリケーション分野において非常に信頼性の高い手法ですが、導入が困難と考えている人もいます。使いやすく非常に頑健な ACQUITY QDa II 質量検出器により、シングル四重極の性能が一段上のレベルに高められます。光学検出を補完する ACQUITY QDa II 質量検出器は、クロマトグラフィーと調和して機能し、予期しない成分や共溶出のリスクを最小限に抑え、単一のワークフローで微量サンプル成分を確信を持って確認することができます。
コンパクトながら積み重ね可能で、エネルギー効率の高い質量検出器を追加してクロマトグラフィーシステムを補完することで、従来の質量分析のコストや複雑さなしに、生産性を飛躍的に向上させ、持続可能性に関する目標をすべて達成した上で、分離から新たな次元の情報を得ることができます。
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概要
- 頑健な光学検出器を使用して分析および精製のワークフロー全体にわたってサンプル情報を最大化することで、より多くのサンプルをカバーし、低分子、高分子および新規治療薬に検出されない成分があるというリスクを低減する
- 追加のベンチスペースや専門的トレーニングが不要な、メンテナンスがあまり要らない積み重ね可能なシステムにより、システムの稼働時間と生産性を最大化
- 従来の質量分析計にありがちなサンプルごとのユーザーによる調整が不要で、中断のない運用が可能
- 分析法開発ワークフローに質量検出器を追加することで、分離の頑健性に対する確信が得られ、高速のピークトラッキングと信頼できるピーク純度が得られる
- 業界トップクラスの AQbD 分析法開発ソフトウェアにより、頑健な分析法の開発に要する時間が短縮
推奨用途:既存の分析や精製のワークフローを向上させて、医療、環境、食品と水の供給、あるいは新規材料の製造の改善を目指している QC ラボに。
あらゆるサンプルからより多くの情報をより迅速かつ簡単に取得できる
ACQUITY QDa II 質量検出器は、光学検出器と同等の直感的操作が可能です。あらゆる分析を扱うのに十分な頑健性を備えているため、より多くの化合物をカバーすることができ、低分子、高分子、新規治療薬の成分が検出されないというリスクを低減することができます。
すべてのサンプルを扱えるように事前に最適化済みであるため、従来の質量分析計で通常行われるサンプルごとのユーザーによる調整や、専門的トレーニング、専門知識を必要とせず、一貫してルーチンにより多くのことを達成できます。クリーニングと定期メンテナンスが最小限で済み、システムの稼働時間と生産性が最大化するため、頑健なルーチン装置を求める QC ラボに最適な選択になります。
分離の頑健性により確信が持てる
分析法開発ワークフローに質量検出を追加することで、高速のピークトラッキングが可能になり、ピーク純度に対する信頼性がより高くなって、より頑健な分離が可能になります。業界をリードする AQbD 分析法開発ソフトウェアと組み合わせることにより、真に頑健な分析法の開発にかかる時間を短縮することができます。
持続可能なソリューションでラボの将来に備える
ACQUITY QDa II 質量検出器は、My Green Lab が発行している ACT 環境負荷係数ラベルを獲得しています。ACQUITY QDa II 質量検出器は、他のベンダーの同等の装置と比較して、エネルギー消費と熱出力が最大 70% 低減しているとともに運用コストが非常に低いため、ラボの環境負荷を最小限に抑え、運用効率を最大化することができます。
お客様の環境にシームレスに組み込む
業界をリードする Empower ソフトウェアソリューションとの完全な互換性により、既存のシステムに質量検出機能をシームレスに追加することができ、規制準拠が維持できるとともに、既存のユーザーに対する追加のトレーニングの必要性が最小限に抑えられます。
ラボを科学の最前線に保ちます
FlexUP テクノロジー更新プログラムにより、最新の最先端の装置を利用できます。古いテクノロジーにより、パフォーマンスが制限され、コストが増加して、ラボが不要なリスクにさらされる可能性があります。より詳細に知ることで、ラボの資産のライフサイクルをより適切に管理できます。