精製溶媒管理

精製溶媒管理

柔軟で拡張可能なモジュラーポンプ

柔軟で拡張可能なモジュラーポンプ

ラボの生産性に対する要求が増大するとともに、溶媒送液システムの信頼性、性能、柔軟性に対する期待も増大します。 

ウォーターズの革新的な分取ポンプテクノロジーにより、マイクログラム単位からグラム単位までのラボスケールのサンプル精製において、卓越した性能と利便性が提供されます。多種多様なバイナリーグラジエントモジュールおよびクオータナリーグラジエントモジュールが備わっており、お客様の精製ニーズすべてを満たすように設計されています。

2545 Quaternary Gradient Module 精製溶媒管理

概要

  • 広範なサンプルマトリックスを対象とするさまざまな精製プロトコル用に、簡単に設定できるモジュール
  • 並外れた流量により、必要な精度と正確性を達成を達成
  • ラボのプロセスすべてを完全に自動化するために必要なクロマトグラフィーの再現性
  • 優れた溶媒混合、自動溶媒管理、脈流ののない送液により、最も厳しいアプリケーションにおける課題に対処する

推奨用途:アイソクラティックまたはグラジエントであっても、分析または分取であっても、いずれにも対応する、柔軟な溶媒送液。


機能ヘッダー

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2545 バイナリーグラジエントモジュール

2545 バイナリーグラジエントモジュール(BGM)は、LC Prep AutoPurification システムの主要溶媒送液デバイスとして機能する高圧混合バイナリーグラジエントポンプであり、これによって、後続するターゲット化合物の分離および精製が可能になります。

特徴:

  • 分析スケールおよび分取スケールで動作可能
  • 流量 0.50 ~ 150.00 mL/分、最大圧力 6000 psi まで対応
  • 溶媒選択バルブが各溶媒送液チャンネルに組み込まれており、迅速な溶媒切り替えおよびシステムのパージが可能
  • FractionLynx アプリケーションマネージャーを使用し、MassLynx ソフトウェア制御を介して精製プロセスの合理化が実現

2535、2545、2555 クオータナリーグラジエントモジュール

2535、2545、2555 クオータナリーグラジエントモジュール(QGM)は、4 溶媒低圧混合グラジエントポンプであり、精製システム用の溶媒送液デバイスとして機能します。プログラム可能なデュアル流路により、カラムサイズを変更したときにシステム容量を変更できます。

2535 QGM

  • 内径最大 30 mm のカラムを使用して、ミリグラム単位の材料の精製に対して 50 mL/分の流量を使用可能
  • 6,000 psi(414 bar)での高圧動作により、さまざまな長さ、直径、粒子径のカラムに対応

2545 QGM

  • 内径最大 50 mm のカラムを使用して、ミリグラム単位からグラム単位の材料の精製に対して 150 mL/分の流量を使用可能
  • 最大 100 mL/分の 6,000 psi(414 bar)での高圧動作、および 150 mL/分の 5,000 psi(345 bar)でのロールオフにより、さまざまな長さ、直径、粒子径のカラムに対応

2555 QGM

  • 内径最大 75 mm のカラムを使用して、グラム単位の材料に対して 300 mL/分の流量を使用可能
  • 200 mL/分の 3,000 psi(207 bar)での高圧動作、および 300 mL/分の 2,500 psi(172 bar)でのロールオフにより、さまざまな長さ、直径、粒子径のカラムに対応

QGM の特徴:

  • 4 溶媒グラジエントの選択
  • 2 つの流路(小スケールおよび大スケール)により、カラムの選択およびクロマトグラフィー効率に対応
  • MassLynx ソフトウェア、Empower ソフトウェア、またはコンソールからの制御により、使い慣れたソフトウェアインターフェースを介してスケールアップ可能
  • さまざまな検出器およびピークフラクションコレクターへのインターフェースによる、最適な精製
  • MassLynx ソフトウェアによる UV または MS に基づく精製が可能
  • リーク検出を標準装備

1525EF HPLC ポンプ

1525EF HPLC ポンプは、多くのセミ分取構成で使用される高圧混合バイナリーグラジエントポンプです。これによって精度と正確性が提供され、ラボに必要なクロマトグラフィーの再現性が実現します。

特徴:

  • 225 µL ポンプヘッドによる最大 22.5 mL/分の送液
  • 分析注入およびセミ分取注入両用の、オプションの FlexInject 手動デュアルインジェクターモジュール
  • セミ分取アプリケーション用:内径 10 ~ 30 mm のカラムでの分離
  • 最大動作圧力:6000 psi(最大流量 22.5 mL/分)

分取用脱気装置

スタンドアローンの 2 チャンネル分取用脱気装置により、移動相の脱気が不要になるヘリウムスパージを介して、ラボの稼働時間および生産性が最適化されます。 

特徴:

  • 45 mL/分以下の測定で、低圧混合溶媒送液システム(2535 QGM ポンプおよび 1525EF ポンプ)と組み合わせて使用可能
  • 流路の材質および真空チャンバーは、有機移動相蒸気に適合しており、逆相クロマトグラフィーおよび順相クロマトグラフィーの両方に対応する

リソース

ドキュメント

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サポート

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関連情報

FlexCHOICE 装置保証の多様なプランにより、ウォーターズの LC システムおよび LC-MS システムへの投資を保護し、最適な生産性と規制準拠を確保できます。
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