OligoWorks 固相抽出(SPE)キットおよびコンポーネント

OligoWorks 固相抽出(SPE)キットおよびコンポーネント

多様なオリゴ治療法にわたって高回収率を達成

多様なオリゴ治療法にわたって高回収率を達成

OligoWorks 固相抽出(SPE)キットは、生体液(血漿、尿、組織ホモジネート)からのオリゴヌクレオチドベースの医薬品および代謝物の抽出を簡素化および迅速化できるように設計されており、脂質結合分子種など、多様なオリゴヌクレオチド医薬品にわたって、LC-MS 分析で高い感度および再現性を実現できます。

OligoWorks WAX 吸着剤は、オリゴヌクレオチドの回収率を最大化するために品質管理テストおよびバッチ選択が行われており、界面活性剤を使用しない頑健なプロトコルにより、必要な分析法開発が軽減し、ダイレクト LC-MS 分析にすぐに使用できるきれいで濃縮された溶出液が得られて、蒸発乾固や再溶解が不要になります。

OligoWorks SPE kits are optimized for efficient oligonucleotide extraction from biomatrices and sensitive, repeatable quantitative LC-MS performance across a diverse range of oligonucleotide therapeutics.  OligoWorks 固相抽出(SPE)キットおよびコンポーネント

仕様

概要

  • 回収率が最大 2 倍向上し、定量 LC-MS 分析の感度と再現性が高まる
  • 頑健な前処理・固相抽出(SPE)プロトコルにより、追加の分析法開発の必要性が減少し、多様なオリゴヌクレオチド医薬品にわたって良好に機能する
  • 界面活性剤を使用しないサンプル前処理により、分析種の喪失や LC-MS アッセイのばらつきの原因が低減し、LC-MS の感度と再現性が向上する
  • バッチ間の性能を確認するために、オリゴヌクレオチド固有の吸着剤試験とバッチ選択が使用されている
  • キットのコンポーネントは別途購入可能
  • 自動化に適している

推奨用途:定量 LC-MS 分析のための、オリゴヌクレオチドのサンプル前処理および抽出。


回収率

多様な修飾オリゴヌクレオチドにわたって高回収率を達成
OligoWorks 固相抽出(SPE)キットは、多様なオリゴ医薬品において一貫して高い回収率が得られ、追加の分析法開発の必要性が低減ないし解消されることを目的として開発されています。OligoWorks 固相抽出(SPE)マイクロプレートキットを使用して得られたデータは、GalNAc や脂質結合オリゴヌクレオチドなど、さまざまな非修飾オリゴヌクレオチドから高度修飾オリゴヌクレオチドに至るまで、一貫して高い回収率を示します。


併行精度

慎重に選択した OligoWorks 吸着剤によりロット間の性能が保証される
OligoWorks 固相抽出(SPE)キットは特に、定量 LC-MS 分析におけるばらつきの主な原因であるサンプル前処理に対処することで、MS の感度、直線的レスポンス、再現性を向上させることを目指しています。OligoWorks 固相抽出(SPE)キットでは、標準化されたロット追跡可能な試薬、および最適なオリゴヌクレオチド回収率が得られるようにバッチ選択された OligoWorks WAX 吸着剤を含む固相抽出(SPE)デバイス、そして最適化された前処理・固相抽出(SPE)プロトコルにより、高感度でロット間再現性の高い LC-MS 性能が実現します。


生産性

ワークフローの合理化により、時間を節約して LC-MS 性能を高める
合理化されたサンプル前処理・固相抽出(SPE)プロトコルにより、追加の分析法開発の必要性が低減し、界面活性剤ベースのワークフローに関連する発泡、過剰な洗浄、MS 適合性不良が解消されています。さらに、十分に濃縮されたきれいな溶出液は、蒸発乾固や再溶解の必要なしにダイレクト LC-MS 分析にすぐに使用できるため、可能性のある損失やばらつきがさらに低減し、結果が得られるまでの時間が短縮して、分析性能および生産性が向上します。


柔軟性および拡張性

柔軟性と自動化により、最適な結果を実現
OligoWorks 固相抽出(SPE)キットに含まれるすべての OligoWorks 固相抽出(SPE)デバイスおよび試薬は、RapiZyme プロテイナーゼ K 消化モジュールやその他のキット化されていない固相抽出(SPE)デバイス型式を含め、スタンドアローン製品としても入手でき、柔軟に使用および展開できます。 

さらに、人的ミスのリスクを低減してスケールアップしたいラボや、作業から離れられる貴重な時間を確保したいラボ向けに、Andrew+ ピペッティングロボット用の事前にスクリプト化した OneLab 自動化プロトコルが用意されており、ダウンロードいただけます。


リソース

ドキュメント

ドキュメント


サポート

サポート


関連情報

RapiZyme プロテイナーゼ K 消化モジュールは、BioA およびウイルスゲノムの定量分析をより迅速かつ効率的に行えるように設計されています。

ACQUITY Premier カラムにより、望ましくない分析種/表面間相互作用を低減することで、カラムの不動態化時間を短縮しながら、感度および分析種の回収率を向上させます。

過酷な温度と移動相 pH で動作しつつ、望ましくない分析種/表面間相互作用を軽減する、XBridge Premier UHPLC カラムをご紹介します。

キャンペーン・割引

トップに戻る トップに戻る