ユーザーがプログラムした定義済みのスプリット比で分取流をサンプリングすることによって、質量検出器シグナルを管理するために使用されるデバイス。得られたサンプルは、メイクアップ溶媒によって希釈され、検出器まで運ばれます。
カラムヘッドにおいてサンプルを強溶媒で希釈することにより質量容量を増加し、分離能を向上し、カラム寿命を延ばし、LC システムの堅牢性を高める特許取得済みの注入方法。
イオンまたは分子の同位体組成に関して重み付けされた質量。
マススペクトルにおいてコンティナムデータをイオンの各分布の単一の中心データポイントで表示するように処理したもので、マススペクトルでは棒で表現されます。
質量分析計は、z がチャージ状態と定義される質量電荷比(m/z)に基づいて動作します。同位体間の理論的質量差である 1 Da を分子の同位体間の実際の質量差で割って算出します。
一価 m/z = (M+H)/1
二価 m/z = (M+2H)/2
n 価 m/z = (M+nH)/n
n 価イオンの同位体ピークは 1/n Da ごとに分離されます(例えば、二価イオンは 0.5 Da ごとに分離されます)。多価イオンにより質量分析計の質量範囲が拡大します。
特定の周波数の光を吸収する分子群。
カラム内の容量
マススペクトルに存在するすべてのシグナルの分布の完全プロファイル。
固相ペプチド合成の樹脂からペプチドを切り離すこと。
クロマトグラフィーシステム内のグラジエント混合の位置からカラムヘッドまでの容量。
アミノ酸側鎖保護基の除去。また、固相ペプチド合成における N 末端ペプチド保護基の除去も指します。
システム容量と同じ。
フラグメンテーションをほとんど引き起こさず、極性化合物や生体分子を分析するのに有用な大気圧イオン化法。
溶媒強度をサンプルのロードで使用する低濃度から産物ピークの予測溶出点の約 5% 下まで急激に上昇させることにより産物のみをターゲットとするグラジエント。ペプチドの場合、グラジエントの緩いセグメントはカラム容量あたり約 0.25 ~ 0.33% の変化で実行するのが最適です。ペプチド産物が溶出されたら、カラムを高濃度の有機溶媒で洗浄し、最初の条件で再平衡化します。
Browne、Bennet、 Solomon が報告したもので、TFA:水:アセトニトリルのバッファー系を用いて C18 µBondapak カラムからペプチドを溶出するのに必要なアセトニトリルの割合を予測します。
水に溶解しない、水と混合しない、または水で湿らせられない性質。
表面に荷電官能基が結合したカラムを用いる化合物の分離。
分子が電子を得たり失ったりして電荷を獲得するプロセス。
分離の間、移動相組成が一定に保たれているクロマトグラフィー。
規定の期間にわたり移動相組成を変化させる分離法。
特定のサイズのカラムに適用(負荷)することのできる化合物量。
質量分析計を組み合わせた分取システムにおいて検出器に向かう分取フローからスプリットされたサンプルを希釈して運ぶために使用される溶媒。
質量負荷量。カラムの容量と正比例します。
カラムから化合物を溶出するのに使用される溶媒。
分離を向上するためにクロマトグラフィー溶媒に混ぜられる添加剤。
分子に含まれる各元素の最も存在量の多い同位体を用いて算出される質量。
規定のスプリット比で分取流を連続サンプリングするのに使用される装置。質量に基づく精製において検出器シグナルを管理します。
2 つのピークの間の距離に対するこれらのピークの幅。
移動相の極性が充塡剤よりも高い分離法の 1 種。化合物は非極性固定相とのそれぞれの相互作用に基づいて分離されます。
小カラムから大カラムまたは大カラムから小カラムへと移行する際に分離を維持すること。
緩いフォーカスグラジエントの部分の前後で傾きを維持することで、分離におけるこれらの部分のクロマトグラフィープロファイルを保つ分離法。
カラム容量あたりの有機溶媒濃度の変化速度が遅い分離法。
アミノ酸側鎖に結合させた有機分子で、その側鎖がペプチド合成中に他の分子と反応しないように保護します。
サンプルと相互作用できる状態になっているシリカ基材のカラム充塡剤上に位置する化学基。
溶液中のサイズに基づく化合物の分離。
グラジエント分離におけるカラム容量あたりの有機溶媒組成の変化速度。
最初の C 末端アミノ酸が固相担体に結合した成長鎖にアミノ酸を順番に付加することでペプチドを構築するプロセス。
溶液中で有機合成反応によりペプチドが形成されるプロセス。短いペプチドセグメントを縮合して長いペプチド配列を形成することもできます。
質量検出を組み合わせた精製において、サンプル流から連続的に「取り出され」、希釈されてから検出器へと移動される物質の量。
デュエルボリュームおよびディレイボリュームと同じ。