企業情報

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ウォーターズでは、重要な問題を解決して、科学の可能性を引き出すことに尽力しています。ウォーターズのソフトウェアおよび装置により、私たちが服用する医薬品の安全性、口にする食品や飲料水の純度、毎日使用する製品の品質や耐久性が保証されます。ウォーターズは、世界中のラボで人々の健康と福祉を改善するための科学的洞察を提供し、次世代により良い世界を残すために、お客様と協力してまいりました。

数字で見るウォーターズ

約 7,900

の従業員

の従業員

35

ヵ国で事業展開

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15

ヵ所の製造拠点

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100 を超える国々に

製品を販売

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次世代により良い世界を

環境・社会・ガバナンスのパフォーマンスを高めることに対する当社の取り組みは、組織全体にわたる入念な作業と計画によって例証されています。

環境・社会・ガバナンスのパフォーマンスを高めることに対する当社の取り組みは、組織全体にわたる入念な作業と計画によって例証されています。


緑豊かな森林の空からの眺め

ウォーターズの市場


人々が毎日服用する医薬品が安全で効果的であることを保証します。

材料の物理的特性の測定を支援します。

食品と水の安全性の保証を支援します。

数百万人の健康な成人生活を実現するための、新生児スクリーニング技術を提供します。

様々な産業および農業用途からの水、空気、土壌への脅威に対するスクリーニング。

ウォーターズの製品ポートフォリオ


ウォーターズのクロマトグラフィーシステム、検出器、アクセサリー、消耗品により、世界中の科学者が最も重要な疑問の回答を見出せるように支援しています。

ウォーターズの質量分析(MS)システムにより、化合物を確実に同定および定量できます。

ウォーターズのクロマトグラフィー用消耗品および備品を使用することで、再現性の高い結果が実現できます。

ウォーターズの強力なソフトウェアソリューションは、科学データ管理、ネットワーク統合、コンプライアンス管理に最適です。

ウォーターズの装置は、医療、持続可能なプラスチック、リチウムイオンバッテリーなどの分野での優れたソリューションに寄与しています。


ウォーターズの受賞歴

ウォーターズは、お客様、従業員、社会にメリットをもたらす極めて重要な進歩を続けてきた業界のリーダーとして認められていることを誇りに思っています。重要な問題を解決するための、当社の評価されてきた取り組みについてお読みください。

ウォーターズは、お客様、従業員、社会にメリットをもたらす極めて重要な進歩を続けてきた業界のリーダーとして認められていることを誇りに思っています。重要な問題を解決するための、当社の評価されてきた取り組みについてお読みください。


スパークリングミネラルウォーターの青色のマクロ

創始者

Jim Waters

Jim Waters は 1925 年 10 月 7 日、ネブラスカ州で生まれました。父親の転職のため、一家はマサチューセッツ州フラミンガムに引っ越しました。1958 年、Jim は当地のフラミンガム警察署の地下にあるオフィスで、自分の名前を冠した会社、ウォーターズアソシエイツを設立しました。

設立当初の発展

Jim Waters は 1925 年 10 月 7 日、ネブラスカ州で生まれました。父親の転職のため、一家はマサチューセッツ州フラミンガムに引っ越しました。1958 年、Jim は当地のフラミンガム警察署の地下にあるオフィスで、自分の名前を冠した会社、ウォーターズアソシエイツを設立しました。

5 人の従業員を抱え、Jim は科学装置の製作を計画しました。会社に大きな転機が訪れたのは 1965 年のことです。ウォーターズではこの年、プラスチック分析に用いる屈折計の使用許諾をダウケミカル社から取得しました。Jim はこの屈折計に関連する装置を開発しました。「その後、ロケットのように売上が伸びた」と後に当時のことを語っています。

おそらく、会社における Jim の最大の業績は、1972 年にマサチューセッツ州クインシー在住のハーバード大学教授 Robert Woodward の問題を解決したことです。当時、Woodward 教授はビタミン B12 の合成の研究を行っており、1965 年にはクロロフィルを初めて合成したことによりノーベル化学賞を受賞していました。Woodward 教授の要請により、Jim Waters はチームを引き連れて Woodward 教授のラボに液体クロマトグラフ装置を持ち込み、数週間でこの問題を解決しました。

クロマトグラフィー界のパイオニア

最初のウォーターズ液体クロマトグラフ装置およびそれからの液体クロマトグラフ装置は、現在も世界中で医薬品の創薬、開発、製造を推進するのに役立っています。Jim は物理学、化学、数学、工学の境界を超えて、セパレーションサイエンスを再定義しました。彼は、革新的な研究を通じて、まずゲル透過クロマトグラフィーの分野を発展させました。これにより液体クロマトグラフィーと、この世界的な分析テクノロジー産業の画期的な成長がもたらされました。

Jim Waters のウォーターズアソシエイツの社長としての在職期間は、1979 年にミリポアコーポレーションに同社が買収されるまで続きました。その後、経営主導の買収でミリポアが分割されるまで、同社はミリポアの一部門となりました。1995 年の新規株式公開で、同社は再び上場企業になりました。

教育、名誉および還元

Jim Waters は教育の力を強く信じており、重要なライフスキルとしての体系的思考について学習した原則を強く認めています。Jim と元教師である妻の Faith は、体系的思考の価値を認め、学生に、自分自身で人生の成功をつかみ取り、積極的に重要な貢献を世界でなしとげられる力を与えました。ウォーターズ財団*を通じた特別プロジェクトとして 30 年以上前に始められた活動が、非営利の 501(c)(3) 組織である Waters Center for Systems Thinking *に成長しました。この組織は、世界中の学区、組織、コミュニティーに体系的思考によって利益をもたらすことを目的としています。

米国ノースイースタン大学の後援者兼理事となった Jim と妻の Faith は、1984 年に、ノースイースタン大学バーネット研究所に James L. Waters 分析化学寄付講座を開設し、現在は John Engen 教授がこの職に携っています。2019 年の式典で、同大学は、若い科学者を育成し、STEM 教育とキャリアの発展に貢献するという同大学の使命を果たす上での Jim の継続的な貢献を認め、パイオニア賞を Jim に授与しました。  

*ウォーターズコーポレーションとは提携していません

当社の歴史

  • 1958 年 — ウォーターズアソシエイツをマサチューセッツ州フラミンガムに設立

  • 1963 年 — GPC-100 ゲル浸透クロマトグラフィーシステムを発売
  • 1967 年 — ALC-100 液体クロマトグラフィーシステムを発売

  • 1972 年 — Jim Waters がノーベル賞受賞者と協力してビタミン B12 を合成
  • 1976 年 — マサチューセッツ州トーントンに化学製品製造施設を設立

  • 1992 年 — Millennium ソフトウェアを発売(2002 年に Empower ソフトウェアに商標変更)
  • 1995 年 — ウォーターズコーポレーションが NYSE への新規株式公開および上場を完了
  • 1996 年 — TA Instruments を買収
  • 1996 年 — Alliance HPLC システムを発売
  • 1997 年 — アイルランドのウェックスフォードに製造工場を設立
  • 1997 年 — Micromass を買収

  • 2004 年 — ACQUITY UPLC システムを発売
  • 2007 年 — SYNAPT を発売

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